作品名:22XX年航空宇宙博物館
制作:appletree ◆S5fV0uEgWI
関連スレ:★宇宙戦艦ヤマトの立体模型★10l充填完了!!
使用キット:バンダイメカコレクション「沖田艦」
>>作者本人確認画像

模型に出戻って1年、2回目の参加です。
ジオラマ制作初挑戦。本格的なパテ盛・スジ彫り初挑戦。人物フィギュア初挑戦。です。

「沖田艦」は宇宙戦艦ヤマトの最初のシリーズ第一話に登場し、ガミラスの砲撃でハチノスになりながら唯一帰還する日本艦隊の旗艦。ヤマト以前に「宇宙戦艦」というものがあったかどうか私は知りませんが、ひょっとしたらこの沖田艦こそが史上初アニメに登場した宇宙戦艦かもしれません。
キットはノンスケール(推定1/1000〜2000)。全長110mm。小さいです。積みプラ消化のため、まずは小物からサクっと作ろうと思って作り始めましたが、参考のためにDVDや作例サイトを見始めたのが運のツキ。悩みつつダラダラやって4ヶ月かかってしまいました。

しかし本体が完成しても、2MCに出すにはいくらなんでも地味だなあ、ウルトラ精密ディテール勝負もできないし、かといってバトルダメージ表現とかはどうもやりたくない、沖田サンの船は颯爽とかっこよく作りたい・・・。そういえば呉の「大和ミュージアム」の1/10の大和の模型、あれスゲエよなーそのうちだれかがあの模型自体の模型を作ったりして・・・はっ!ピコーン!(電球点灯)ということで思いついたのがこれです。
2200年代、平和が戻った地球。航空宇宙博物館の一角に地味に展示されている「沖田艦」。戦争は過去の出来事となり往時を偲ぶ者も減り・・・なんちゃって。あんまり辛気臭くしたくないので、模型を食い入るように鑑賞中の少年宇宙戦艦マニアも入れてみました。
艦名はいろんな設定があるようですが、まあなんとなく船っぽいイメージで「最上(もがみ)」を採用しました。

●キットは断面がおむすび型なのを円形に近くなるようモリモリで造形。
●前・後部のフィンはプラ板で新造。垂直尾翼はキットパーツのエッジを削り込み。
●艦底部の巨大インテークはプラ板でエッジを作り、中の整流板は0.3mmプラ板で一つ一つ超気合で現物合わせ。
●尾部ノズルはバーニアパーツを削り出し筋彫り、ノーズコーンはキットのものを整形。
●砲塔はポリキャップを仕込んで可動にしてみる。
●塗装 上面=モンザレッド+見えない程度にクリアレッドのグラデ 下面=Mr.メタリックカラーのステンレス。
●展示ベースは、遊星爆弾に荒らされた地表イメージで作ってみました。建築用の断熱材をライターとタバコで炙って造形。名づけて根性焼法。その上にリキテックス3色を筆塗り。台はプラ板の箱組み。
●フィギュアはプレイザーのもの。フィギュア達人には申し訳ない簡単フィニッシュです。キット表面の木綿漉し豆腐のようなシワ消し。衣服のエッジの彫りこみ。塗装はサーフェーサも吹かずにラッカー筆塗り。

できれば、本体のみで勝負できる、2倍ぐらいのスケール・超精密ディテールでフルスクラッチしたかったなあ。まあ、そんな腕になれるのはいつになることやら。