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「プレゼント用に、兄が昔乗ってたワーゲンを作って欲しい」という会社の同僚の依頼で製作。 ワーゲンのプラモなんてたくさんあるから余裕だな・・・と安易に引き受けたところ、なんだか妙にこだわりがあるらしくて1957年式とか指定される始末。その頃のやつは後窓の形からオーバルって呼ばれてるタイプ。そんなビンテージワーゲンのプラモなんてあんのかよ?と思って調べたらクレオスから1956年式オーバルが出てました。 年式は1年違いだけどオーバルなら、と思いつつも一応写真で確認。すると基本は同じだけど、いろいろ手が入ってる様子。キャンバストップだわ、マツゲ?(ヘッドライトのフード)があるわ、マフラーは違うわ、ミラーは後付け左右非対称だわ、タイヤはホワイトリボンだわ。 おまけにナンバープレートや内装のサイコロもあったら嬉しいとか言われて、どうしようかなぁとか思いましたが、依頼主が女子なのですべてを再現する事にしました。ええ、まぁそんなもんです。 |
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キャンバストップは閉状態でごまかすとして、マツゲが面倒。結局アルミの薄板を切り出して曲げて削って磨いてライトのメッキパーツに接着することでなんとか。って書いてしまえば一瞬だけど。その他のオプションは案ずるより産むが易し。サクサク作れました。 苦労したのはオプションでもなんでもないボンネットのVWマーク。こいつがデカールならなんてことはないんだけど、このキットはボディに凸モールドされてるのね。しかも細くて薄くて頼りないから、オレの技術じゃ間違いなく塗装と研ぎ出しで埋もれてしまう。 で、考えたのがエッチングパーツの自作。この決断で完成が2ヶ月遅れる事に。 いろいろ情報あつめて、これならなんとかなりそうかなと思ったんだけど、実際にやってみるとなかなか難しいもんだ。毎週毎週エッチングパーツと戦う日々ですよ。原稿作成、レジスト膜、エッチング作業。それぞれの段階で試行錯誤の連続。新しいスキルをモノにするのはなかなか大変でした。 で、ようやくなんとか完成したのが3枚目の左上で確認できます。あとライト横の楕円のスリットパーツも作りました。正直、出来は良くないです。でも、いろいろコツもわかったし次回はもっといいのが出来るかなと思ってみたり。まぁ遠目に見れば金属の光沢はなかなか良いアクセントですよ。 ええ。アルプスのプリンタで特銀デカール作れば楽勝だったのかもしれませんが、MD5000とかMD5500とか持ってないし。 |
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ボディの赤はフィニッシャーズのルミレッド。発色良いです。下地色でやや暗めに調整してますので、そのままの色じゃないです。白下地の上だともっと蛍光がかってくすみの無い鮮烈な朱になります。彩度の高い赤にしては隠蔽力も高いし発色も良いという、これまで使った鮮やか系赤の中ではある意味最強かも。 タイヤのホワイトリボンは軟質素材のタイヤにマスキングしてそのままアイボリーホワイトを吹いてます。無茶すれば剥げると思いますが、飾っておくだけなら大丈夫かな。ただ経年劣化でひび割れとかあるかもしれない。それがちょっと不安。1年後くらいにどうなったか聞いてみよう。 といってもこのキット、タイヤ以外にも軟質素材がシートや内装部を中心に盛り沢山なのでそこらへんの塗装もどうなることやら。こういう材質を使うメリットもいろいろあると思うし、別に嫌いじゃないんだけど・・・塗装がちょっとだけ心配気味。
ダラダラ書きましたけど、そんな感じで今回もよろしく! |